INTERVIEW9
KEITA.K
2007年入社 / 建設機械本部 技術営業
機械技術を経験したからこそ、活かせる営業力
重機整備の担当から一転、お客様の一番近くにいる存在に。
“機械いじり”が好きだった私は、学生時代を県外で過ごし、就職は地元に帰ってと決めていました。当時から魅力的な製品を次々と生み出していた前田製作所は、まさに私が希望する理想の環境でした。
入社してからの8年間は松本営業所で、整備主任者として当社製品の車検や重機の修理や整備を担当。徹底的に重機の構造を学びました。現在のサービス営業には、2年前に配属。重機を使うお客様の“一番近くにいるサポート役”です。現場で起こるさまざまなトラブルにも、すぐに対応していかなければならないのです。
今は、これまで培ったことをさらに活かせていけるとき。修理経験があるからこそ務まるのだと日々感じています。
サービス営業として何ができるか、最善を尽くすために
常に過酷な現場で動かしているパワーショベルやブルドーザーなどの重機。ときに想定外のアクシデントが起こり、動かなくなってしまうことがあります。
重機は、“お金を稼ぎだす機械”。お客様にとっては、業務が止まってしまうことが最大の危機。その時間を「いかに縮めるか」が私の仕事です。不具合が起きた非常時に私たちに連絡が入れば、すぐに現場に駆けつけるようにしています。
どんなときでも最善を尽くして対応すること。故障が起きた時の修理診断を迅速に行い、スムーズに修理が行えること、そして臨機応変に対応できる柔軟な思考をもつことは、私が常に心がけていることです。
今後も日々経験していくことが、自分の財産にもなっていくので、あらゆるノウハウを蓄積して、常にお客様にとって頼られる存在になっていきたいと思います。
価値を生むモノづくりを進める環境の中で思うこと
前田製作所では、人のあたたかさを感じることがとても多くあります。例えば修理工具が不足して飛び込んだ別の所属先でも、必ず親切に瞬時に対応してくれる。これはどの部署でも共通にして言えることです。
そこには社会、そしてお客様にとって価値の高いモノづくりを追求し、一つの目標に向かう「仲間」という意識が強くあるのでしょうね。この環境だからこそ私もやりがいを感じてこれたのだと思います。
これから社会に出ていく学生の皆さんには、どのような環境でも「なぜ、どうして」という探究心を忘れずに持ち続けてほしいですね。これは必ず自分の成長にもつながります。そして自分の成長をサポートしてくれる人もたくさん集まってきます。前田製作所はモノづくりの魂が息づくところでもあります。