地元の長野県で働きたい、そして地域のためになる仕事に就きたいと考えていました。その中でインフラ整備に欠かせない建設機械を製造販売している前田製作所を志望しましたが、幼い頃からクレーンやブルドーザーなど「建設機械の格好良さ」に魅力を感じていたことも理由のひとつです。やはり好きなものに囲まれた環境で仕事がしたいですから。

現在は、建設機械をレンタルする建設機械本部のレンタル長野店に所属しています。接客と提案をしていかなければならない大変さに戸惑いながら奮闘する毎日ですが、人とのふれあいが楽しく、やりがいもたくさん見つけられる職場ですね。

入社後、半年が過ぎ、新たに国土交通省が進める取組「ICT の全面的な活用 i-Construction」をお客様に提案する担当になりました。これは、簡単に言えば、IT化により建設現場における生産性を向上させる取組で、今後、公共工事でも需要が高まる分野です。

実際の建設現場に設計段階から工事完了まで関わり、お客様の工事現場をコーディネートしていくことができるので、まさに私が希望していた「インフラ整備」に直接関われることになります。

社会的にも企業内でも新しい取り組みとなるので、お客様とも学びながら一緒に工事を進めることになります。お客様にとって最強のパートナーとなれるよう頑張ります。

上司の方や先輩たちの仕事ぶりを見ていると、直接お客様から、建設機械レンタルの相談電話が頻繁にあります。それだけお客様にとって信頼でき、即時に行動してくれる「頼りになる存在」なのでしょうね。

そんな姿を見ていると素直に「格好いい」と感じます。私自身もそのように活躍できることが当面の目標です。

入社から1年が過ぎて仕事の楽しさも徐々に味わえるようにもなってきましたが、同時に責任の大きさも実感するようになってきました。私たちが提供する建設機械が問題なく動き、円滑に建設工事が進むことは、地域づくりにとってとても重要なこと。今はとにかく勉強。しっかりとした知識を身に付け、会社だけでなく地域社会にも貢献していきたいと思います。

就職活動をしている学生の皆さんにはぜひ、学生時代だからこそ作れる時間で、とにかく色々なものを見て感じ、幅広い感覚で「自分の職業」を考えてほしいですね。