建設作業から天然資源開発まで
マエダミニクレーンの用途は無限です
ドアを通っての室内への移動はもちろん、狭い場所や、室内、大型クレーンを使うために道路を封鎖しなければならないような建設現場でも、コンパクトな機体のかにクレーン、クローラクレーンなら簡単に搬入することができます。
エレベーターで高層階まで移動したかにクレーンは、カーテンウォールの取付作業に使用されています。この作業はアウトリガ接地検出やMLを装備したかにクレーンの代表的な作業の一つです。タワークレーンの稼働時間を拘束すること無く、据付作業ができるので、工期短縮、コスト削減が図れます。
かにクレーンは狭い場所、周りに障害物がある場所でも状況に応じ4本のアウトリガを張り出すことにより安全な作業が可能です。上部に電線などがある現場でも作業範囲規制を設定することで、電線と接触することなく安全な作業をすることができます。また小旋回可能なLC/CCシリーズも狭所作業に最適です。
車体が軽いかにクレーンは、屋上からの荷上げ作業も可能です。大型クレーンのように道路を封鎖する必要もありません。従来タワークレーンで行っていた作業もかにクレーンを使えば工期短縮、コスト削減が図れます。タワークレーンなどでかにクレーンを吊上げて簡単に運べます。
かにクレーン、クローラクレーンは建物内部での作業や屋上での鉄骨据え付け作業、鉄塔の基礎工事などにも使用されています。
空港、駅構内、ダム建設現場での建築資材や型枠の吊作業に使用されています。狭い場所へも移動できるかにクレーン、クローラクレーンの利点を活かし、世界中の様々な施設の建築に使われてきました。
住宅の中庭や外壁の外側に設置されたかにクレーン、クローラクレーンは、住宅資材の吊作業に使用されます。大型クレーンにはできない狭い場所での作業は、かにクレーン、クローラクレーンを使用することで可能となります。
天井クレーンを設置することができない自動車生産工場、化学プラント、様々な工場での設備装置のメンテナンス作業、ライン替え、資材の運搬作業にもかにクレーン、クローラクレーンは使用されています。
吸引式のグラスハンドリング装置や、オプションのサーチャーフックを使用する事で、上部に障害物がある現場でもガラス据付作業が可能です。
作業条件として、室内であること、狭い場所であること、狭い搬入路を通り抜ける必要があること、これらをクリアできることがクローラクレーンの強みです。
MKシリーズではこの作業がより効率的にできるようになりました。
ショッピングモールなどの大型商業施設やスタジアム、映画館内でのディスプレイパネルや看板などの据え付け作業にもかにクレーン、クローラクレーンは活躍しています。
かにクレーン、クローラクレーンは美術館や中庭などでの、美術品の据え付け作業に使用されています。なめらかな操作が可能なので、安全に美術品を据え付けすることができます。排気ガスが出ない電動モーターを選択することで環境にやさしい作業が可能です。
かにクレーンは航空機やヘリコプターの整備施設内での部品の交換作業、メンテナンスに使われています。ときにはコンパクト性を活かし輸送機で遠隔地まで運ばれメンテナンス作業に使われています。
通路が狭い日本の墓石を立てる機械として生まれたのが、このかにクレーンです。現在は世界でも墓石、庭石、石碑の据付作業などに使われています。
電線が周りに張り巡らされた変電所でも、作業範囲規制を設定することでブームが電線に接触することなく、安全に作業をすることができます。
コンパクトな機体は採鉱地への運搬も簡単にできるため、ジャングル内の石油発掘施設や鉱山などの資源開発、製油所、ガスプラントなどでも使われています。
地下鉄、地下道路、地下施設、水道管、電線管等の作業スペースが限られるトンネル工事にも多用されています。
線路脇や線路上での資材の移動、メンテナンス作業にも使用されています。
舗装がされていない場所でもかにクレーンは移動することができます。階段や不整地でもアウトリガで機体を水平に保つことができれば作業は可能です。
軍事用ヘリコプターのメンテナンス作業などにもかにクレーンは使用されています。かにクレーンはコンパクトで軽量なため、遠隔地へ輸送されて使用されることもあります。
整備された地面がなくアクセスの厳しい山間部などでも、鉄塔の基礎工事、据付工事にかにクレーンが使われています。
湾岸、造船施設、船上での吊作業にも、コンパクトで機体が軽いクローラクレーンは活躍しています。
コンパクトな機体は様々な方法で運搬され、あらゆる現場で活躍しています。