前田製作所は様々な製品やサービスの提供を通して環境負荷低減を図って参りました。
近年では気候変動問題等、環境問題に対する関心はさらに高まり、事業活動における環境負荷低減は
企業にとって重要な課題となっています。私たちはこれまでの環境負荷低減製品及びサービスの更なる向上と私たちの事業活動に伴う環境負荷低減を図り、様々な環境問題の解決に寄与して参ります。
対象 | |
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スコープ1+2排出量 | 2050年度排出実質ゼロ 2030年度45.8%削減(2021年度比) |
スコープ2排出量 再生可能エネルギー(電力)利用率 |
2050年度100%再エネ電力化 2030年度60%再エネ電力化 |
スコープ3排出量(カテゴリ11販売した製品の使用) | 2030年度25.8%削減(2021年度比) |
[ インフロニアグループ環境データ ]
前田製作所では事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目指し取り組んで参りました。現在99%再生可能エネルギー由来の電力を使用しています。
これからも2050年のCO₂排出量「実質ゼロ」実現のため再生可能エネルギーの使用と使用するエネルギーの効率化に取り組んで参ります。
建設機械業界を取り巻く環境が大きく変化する中、多様化する電動化へのニーズに応えることで、社会全体の課題である脱炭素社会の実現に向け取り組んで参りました。
2024年に発売したナックルブームクレーン『MK3053C』は、脱炭素化の関心が高い欧州のニーズを考慮して開発されました。従来のバッテリー式モデルと同様に、静穏性とCO₂を排出しない特性により、地下道やビルなどの屋内等でクリーンなクレーン作業を可能にします。
※MK3053Cはバッテリー仕様の他、エンジン仕様、電動併用仕様も取り揃えており、あらゆる現場で活躍します。
インフロニアグループはTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)へ賛同し、「ガバナンス」、「戦略」、「リスク管理」、「指標と目標」の4つの領域におけるリスクと機会を特定しています。